終わり方の問題

TRV

スピード鯖はやはりけっこう成長が早い。まぁ、自分の村が成長しているわけではないけどね。

オンラインゲームでROMなら、標的にされて仕方ないし、完全に森の中になっているわけだから、新しく森を作る気にもなれないからこういう状況も当然ではあるが、面倒なのでそのままなわけです。

攻撃したら同盟で報復とかという常套文句も、なんだか気の抜けた状況を演出しているような気がする。大軍で更地にされるというリスクを侵してまで、こちらからの攻撃はもちろんだが、反撃することさえ躊躇われるならば、攻撃のランプの点灯もやれやれまたかという感慨を与えるだけで、ゲームをはじめたころに思考するところの、うまく反撃してやろうとかという、ゲームの楽しめる緊迫感すら乏しくなってくる。

村を成長させるという点においても、そろそろ拡張するところがなくなってきたので、RPGなどでアイテムをコンプリートする2週目以降とかもやりきった感がある。WOWはまだだけれども。

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実際、シミュレーションゲームは好きなところであるが、終わり方が難しい気がする。ゲーム全般に言えることかもしれないが。

ストーリーが進んでいくにつれて、新しく技を覚えたりするRPGなどでは、終了まで飽きさせない工夫というもののあるのだろうが、仮に序盤で全ての技を覚えてしまい、後は消化するだけという事態になったら、その先の事務的な作業は退屈で仕方ない。

ストーリーなど一定のスケジュールの中で、タイミングを測かるほうが、単調にならないのだけれども、それをすると全てのプレイヤーに等しい条件ではなくなるのだろうか。次のステージなど、条件が等しくなるようにしていく必要があるのだろうか。

こちらの認識では既に勝者は判然としているのに、その先に何があるというのか。期待していいのかと思わないでもないが大概何事もなく終了する。とはいえ、ゲーム内での故意に為される逆転劇に違和感を覚えない時も稀有ではあるが。

リーグ戦などのシステムもステージ分離などの効果はあるだろうが、リアリティとの点で例えそれがある点から見て辻褄があっているように見えたとしても、違和感を拭いきる事はできない気がする。ある地方を統一するまで他の地方を攻撃できないというシステムだとして、なぜ攻撃できないのかという違和感である。

これは、実際は妥当であるということも多い。この地域を統一できなければということであれば、地域が地域たるのは地理とか経済とかという点で他とは隔絶していると考えれば、そこを統一してから次に進まなければならないというのはもっともなところなのだ。

ようは、説明不足というところが多いのかもしれない。実際人の認識などは、微妙なもので、ちょっとしたことで修正される。シナリオなどで補間されることも必要。あるいは、地域を統一することで経済力が上がるとかなら。

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